私はごくごく一般的な20歳でした。

小学生の時に野球、市立の中学校でバスケ部、都立の高校でバスケ部、大学は私立のそこそこの大学。

20歳以降はちょっとアレな人生ですが、学生時代はなんの特徴もありません。

そんな私の妻が娘を私立中学に行かせたいと言い出しました。理由は、同業の1人に公立中学の先生は良くないよ、と言われたから。

え、私立の中学だよ?

私のイメージでは、私立中学に行かせる家庭は社長か重役か貴族か医者か弁護士。庭付き一戸建てに車は外車。父はスーツに髭で運転手付き、母は宝石ジャラジャラしながら白い犬を抱くのが仕事。そんな家庭。

まあ要するに金持ち。

その私立中学?正気かよって思いました。

そのわずか2日後の今日、娘が3年半後に私立中学に進学することがほぼほぼ確定した模様です。

正気かね?

父が勝負出来るのはヒゲだけ、母のジーンズはだいたい穴空いてるけど大丈夫かね?

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