久々になりますが、セブでの出産事情を。

前回書いたように、セブではドクターと病院が「提携」しているという関係性であるため、ドクターは病院には常駐していません(そういうケースもあるかも)。少なくとも、私の主治医となった産婦人科の先生(女医さん。フィリピンの産婦人科医は女性が多い!)は、病院の隣にあるビルの中にオフィスを構えていました。

定期健診は、そこに行きます。

オフィスというと聞こえはいいけど、何というか・・・大学の研究室みたいな?雰囲気。机とちょっとした簡易ベッドがあるのみ。だから定期健診では体重を測って(体重計も目盛のところに重りみたいなのがあって、動かして体重測るタイプw)、先生と面談するだけ。

10時に予約してても、先生がまだ来てないなんてざら。ザ・フィリピンタイム!そして先生のオフィスにあるのは、心音聞く機械のみ。

エコーも何もなし。心音聞いて、聞こえたらOK!みたいな。マジで・・・?あとは、「調子どう?元気?日本行ったことあるよー。」みたいな会話のみ。

エコーは、何回かに一回(またはリクエストに応じて)、病院の方で受けることも可能。その場合、先生が手書きで紙にさらさらと何かを書いて、それを持って病院のWomen’s Centerというところへ。そこでその紙を渡すと、ちょっと待っててと言われ、しばらくすると、名前が呼ばれ、また別の紙を渡される。で、それを持って病院内にあるCashierへ。そこでお金を払って(確か5千円くらい?)、そのレシートを持って、再びWomen’s Centerへ。

そしてまた待つ。待つ。ひたすら待つ。2時間待ちくらいは当たり前。

それでやっとエコー。全然知らないエコー専門の先生から説明を受けて終了。

毎回エコーで赤ちゃんを確認できるのは日本くらいだとか?

まぁとりあえず、全てが日本と違って、大変でした。