夫婦のかたちは千差万別です。
が、日本では、特に年配の方にとっては「夫婦とはこうあるべき」みたいな考え方がまだ根強く残っているようです。
先日、昔からよく知っている60代の方にこんなことを聞かれました。
「お昼ご飯は旦那さんが作ってるの?」
私は、何の躊躇もなく9割くらい夫が作っていると話しました。
私の妊娠中、まだセブ島にいた時には夫はダイビングショップで働いていました。
ただ、そこがなかなかの田舎町だったので、私が耐えきれなくなり、出産の2か月前に都会に引っ越すことに決めました。夫にはそのタイミングで仕事をやめてもらいました。
私はいくつか仕事を掛け持ちしており、大半が在宅でできる仕事なので、夫には子育てと家事を主にやってほしいとお願いしました。
そこから夫は専業主夫をしてくれています。フィリピンに戻ったら、または日本でも子供が大きくなれば、働きに出ると言っています。
私たちの考え方では、誰が何を担当していようとも、家族として成り立っていればそれでいい。誰が稼いで誰が家事をするとかは大きな問題ではありません。
その質問をした女性は、続けて
「旦那さんのお母さんは、息子が料理を作ったり家事をしているのを見て何も言わないの?」と言いました。
そこでやっと最初の質問の意図が分かりました。
この年代の人の中には、女性が家事を、男性が外で仕事をと思っている人が多いんですね。奥さんがいるのに、男の人が台所に立つなんて!という感じで。
自分なら、息子がお嫁さんのために家事をしているのを見るのは嫌だと言われました。
まぁどう思うかは勝手なので、どうぞと思いますが、
私の夫の家事力はどんどん向上しており、最近ではカフェ風のサンドイッチを作ってくれるまでになりました!いつもありがとう♪
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