この時期の高熱は本当に恐怖。ほとんど外出していないし、近くでは感染者も出ていない田舎に住んでいるのでその可能性は限りなく低いけど、やっぱりあのウイルス?とか思ってしまいますね。

2歳の娘が数日前に39度を超える高熱を出しました。

子供だし、熱は出るものだとは思うけど、実は娘は過去に何度も熱性けいれんを起こしているので、熱が出るとその恐怖がフラッシュバックするんです。

最初にけいれんの症状が出たのは、セブ島にいる時で娘が1歳半くらいの頃。夜中に体が燃えるように熱くなって、「あぁ、熱だ。朝になったら病院に行こう」と思っていたら、朝にけいれん。

子供のけいれんはまぁまぁよくあるとは聞いてたけど、実際自分の子供が目の前でけいれんしたら恐怖しかない。白目をむいて、体がビクンビクンと震える。

救急車!!と夫に叫ぶも、ここはフィリピン。日本のように呼べばすぐ来る救急車両は無い。

私たちのセブの家は、大きなタウンシップにあるコンドミニアムだったので、コンドミニアムの警備員にそのタウンシップが運営する救急車を呼んでもらって、病院へ急行!

日本で生まれ育った私はそこでも愕然。「これ・・・救急車?・・・」大きめのワゴン車に酸素のタンクがある程度。他の設備は見当たらない。。

とにもかくにも、ラッキーなことに家から15分ほどの場所に最近救急病院がオープンしたばかりだった!!のでそこへ向かってもらう。

想像よりも立派

病院についたら、子供の熱性けいれんはたまにあるから、特に治療は必要ない。とのこと(後で日本にはけいれん止めの座薬があることを知る。)

新しいのでまだキレイ

心配なら入院してもいいけど、特に何もしないと言われたので帰宅。たったここまででも何かと時間かかったなぁ。日本の医療ってすごいなぁと実感しました。

その後1年間に日本とフィリピンで 何度か熱性けいれん 経験したために、今は熱が出たら予防的にけいれん止めの座薬を入れてます。そうするようになってからはけいれんは出ていません。

ちなみにフィリピンにもけいれん止めの薬はあるけど、座薬じゃなくて点滴。だから打ってもらおうと思うと入院する必要があるとのこと・・・。それ以降は日本でもらった座薬を常備しています。